ここまで進化!幅広いニーズに応える最新自動販売機を調査

お店が閉まっていても自動販売機ならいつでも大丈夫

販売されているのは100円程の飲み物だけではない

冷凍自販機は、4種類の棚を自由に組み合わせることにより、従来食品自動販売機では販売が困難だった、大型の冷凍食品を含めて大きさが違う商品の販売が可能になったという事と、液晶タッチパネルで操作が可能なだけではなく、選択肢により、電子マネーやQRコード決済などにも対応しています。
従来の「冷凍自動販売機」に続き、冷凍・冷蔵の切り替えが出来る「冷凍自動販売機NEO」が2021年8月に発売され、薄型化した新しい広告スペースを設けた「冷凍自動販売機SLIM」が同年12月に発売でコンテンツも次々に拡大しています。
全国の有名店のラーメンを冷凍食品として購入可能なある製麺会社は、関東から九州・沖縄まで57店舗で、冷凍自動販売機を展開しています。
大手外食チェーンのある会社も皿うどんやちゃんぽん・チャーハン・餃子などの冷凍食品の自動販売機を店舗に設置しています。
A食品会社の「冷凍ビーフンの自動販売機」はソーセージや焼豚などの購入が可能です。
B食品会社の自動販売機は、カレーや牛めしの具・牛めしバーガーなどを販売している自動販売機が全国各地に広がっています。
「販売台数については、公表されていませんが、目標を立てていてもすぐに塗り替えられるほどの売れ行きです。
2019年3月のプロジェクト開始時においては、全く想定していなかったコロナ禍の需要があったのも事実です。
現在は3モデルを展開しているのですが、このような機能が欲しいや薄型があると嬉しいなどの販売店からの需要に応え続々と新型モデルを開発しています。
自動販売機が拡がる背景には、省エネが中心だったのですが、2015年頃にはフロン対策や省エネなどはほぼ完了していたのです。
国内の飲料水自動販売機は、ピーク時には350万台程まで増えたのですが、その後5年程度で一気に250万台程まで減少してしまい、それ以降はずっと横這いの状態で推移しています。


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